
あ〜く雑記 & 編集後記
2019年12月04日
今年も残すところ1ヶ月を切りましたネ。年明けの2月15日には満20年の節目を迎えることになります。開業当時のことを少し振り返ってみようと思います。
OPENにあたっては候補地として大平台や富塚町なども検討しましたが、最終的に選んだのは東伊場でした。雄踏街道沿いの路面店であり、浜松駅からのアクセスやバス停が目の前などの利便性が決め手でした。現在のエステルームへの直通ダイヤル1817(いばいーな)は当時のなごりです(笑)。
当初はホームページがあったわけではなく、ポスティングや新聞折込チラシ、広告媒体、タウンページなどが告知の手段でした。当時の店名が「アークメディカル浜松中央」ということもあって、タウンページでは偶然にも五十音順で最初になり、毎回一番上に掲載されていました。20年前にT島さんが言ってくれた「この店名を選んだこと一つとっても、運を持ってますよね!」の言葉を思い出しましたが、はたしてどうなんでしょうか(笑)。
「アークメディカル浜松中央」の店舗写真をご紹介しますネ。「懐かしいッー!」と感じるお客様も
多いのではないでしょうか。ご覧の通り、飾り気もなく、素っ気ない外観。「これがお店なの?」という感じです。店内も手狭で、やはりお洒落とか、居心地がいいとかとは程遠い空間だったと思います。この東伊場で14年間営業を続けてきたわけですが、そこから今日までずっとご利用し続けてくださるお客様がたくさんいらっしゃいます。ただただ感謝の気持ちで一杯です。本当に、本当にありがとうございます。
嬉しいことや楽しいこともたくさんありましたし、うまくいかないことももちろんありました。
でも、どちらかというといろいろな「ジ・ケ・ン」の方が記憶が鮮明かもしれません。大雪に見舞われて志都呂から東伊場まで4時間かけて通勤したこととか、朝出勤すると入り口に大きな蛙の死骸が横たわっていたり、駐車したお客様の運転席側に直径30cm大の犬の糞があったり・・・。この時はマスク、ゴム手袋、新聞紙総動員で泣く泣く処分したのを憶えています。
極めつけは空き巣被害(泣)。雄踏街道に面している駐車場にバンを停め、その背後から窓ガラスを割って侵入するという大胆な犯行でした。朝出勤すると書類が散乱していて愕然。施錠してあったスチール机もバールでこじあけられ、無残に変形していました。現金は持ち帰っていたので釣り銭用の小銭があったのみですが気づかれず、関心がなかったのか化粧品類もまったく無傷だったのは幸いでした。当日は刑事ドラマさながらの現場検証、私たちも立ち入り禁止の状態で、指紋採取や足跡鑑定などの鑑識作業が行われていました(汗)。翌日警察官が訪れ、数軒先の歯科医院でも同様の犯行を行い、セコムに取り押さえられたことと、本人に弁償能力がないので私たちで修繕等をしてほしいという結論ありきの報告でした。「はぁ~?!」 ポカンとした後、メラメラと怒りが込み上げてきましたっけ(笑)。
いろいろなことがありましたが、振り返ると20年はあっという間でした。素敵なお客様に恵まれ、健康にも恵まれ、こうして続けてこられたことはつくづくありがたいことだなぁと感じています。「30周年目指して頑張ってください」というメッセージもいただいていますので、元気な限りはずっと続けていくつもりです。なので、とことんお付き合いくださいネ(笑)!
by Mr.ケンタッキー