
あ〜く雑記 & 編集後記
2016年09月07日
皆さん、夏休みはいかがお過ごしになられましたか? 私たちは台風一過の8/18、築地市場に行ってきました。
築地市場は観光客を対象に400軒の飲食店・商店が軒を連ねる「築地場外市場」と、魚介類・生鮮食料品のプロの仕事人が働く「築地場内市場」に分かれます。「場内市場」の一角には一般人も利用できる魚がし横丁があり、江戸前寿司の名店が並びます。今年11月に豊洲に移転を予定していたのがこの「場内市場」で、(今回小池都知事が一旦移転延期としましたが)移転前に魚がし横丁で江戸前寿司をと、築地市場を目指しました。
駅の出口に近づくと早くも磯の香りが漂い、テンションが上がります。この魚がし横丁内には大ぶりネタ・多彩な海鮮丼・穴子等々特色ある10軒以上の寿司店があってどこにしようか迷いますが、ガイドブックやブログで下調べをするといずれも行列がハンパでなく(なかには土日で3時間待ち!)、成り行きで決めるつもりで歩を進
めます。
午前10時頃に魚がし横丁に到着すると既に人でごった返していました。その半数近くが中国人・韓国人といった印象で、中国語・韓国語が飛び交っていました(汗)。私たちは、創業160年の老舗、代々つぎ足されてきた秘伝の煮詰めの穴子が名物の「鮨文」の列に加わりました。たまたま10人程度の行列だったので30分ほどの待ち時間で済みました(ホッ)。
さぁ、いよいよ入店(ドキドキ)。私たちは「おまかせコース(旬の
握り10貫・自家製玉子焼き・巻物3個・お椀)」を注文しました。最初にしじみの味噌汁を口にすると、これが絶品! 一気に期待が高まります。私たちの食べるリズムにあわせて、カウンターの笹の葉の上に大トロ、アジ、中トロ、マグロ赤身、車エビ、ウニ、赤貝・・・とテンポよく握られていきます。シャリは程よいサイズで口の中でほどける感じ、ネタは私のボキャブラリーではただただ「おいしい」としか表現できません(悲しい)。終盤の穴子では、「箸では食べにくいと思いますので是非手でどうぞ」と大将のひと言。なるほど、ふっくら穴子は口の中に入れた途端に溶けてなくなる感じでした(驚)! 鮨文は店内撮影禁止のため写真で伝えられないのが残念ですが、大満足でした。
その後は茂助だんごや丸武(テリー伊藤のご実家)の玉子焼を食べ歩きしながら、一通り場内・場外を見て回りました。築地市場は寿司や海鮮丼だけでなく、和食・洋食・軽食・喫茶やおみやげ・乾物・加工品までありとあらゆるものがある「食のワンダーランド」、食いしん坊にはたまらないスポットです(笑)。
腹ごなしを兼ねて、そのまま歌舞伎座、キラ化粧品銀座本社などを横目に三越まで銀ブラ、銀座線より浅草に向かいました。



by Mr.ケンタッキー