ページトップ

あ〜く雑記 & 編集後記

2016年05月25日

GLOBAL?

最近なぜか外国人からの問合せが多く、先日は午前に中国人、午後にペルー人の新規のお客様がご来店という日がありました。

 午前は中国出身Aさん。電話で磐田市からと聞いていましたが駐車場に車は見当たらず、「バスでお越しになられましたか?」と尋ねると、平然と「いえ、高塚駅から歩いてきました。」「えぇーっ!」。そして、しみじみと「日本はどこを歩いても空気がキレイですねぇ・・・。」 聞けば上海出身とのこと、「やっぱりそうなんだぁ・・・」と納得。

 大学時代に第2外国語で選択した中国語で唯一(三?)記憶に残っていた「图书馆(図書館)」「人民画报」「他们一起去」などを話してみて、つかみはOK(笑)?! Aさんは英語ペラペラ、日本語もだいたいわかる状態でしたのでカウンセリング、説明から光照射までスムーズに進行、一通り無事に終えることができました。

 大変だったのは午後でした。ペルー出身のBさん親子、本人と母親はほとんど日本語がわからず、まずは日本語が少しわかる父親に私が伝え、父親がBさんと母親にスペイン語に訳して伝えるという流れ。

 「は・だ・あ・れ?」「か・さ・ぶ・た?」「せ・い・り・ふ・じ・ゅ・ん?」等わからない言葉続 出で、今度はiPadを持参した母親の出番。搭載カメラで説明している資料を撮影し、そこからわからない言葉を見よう見まねで手書き入力して(こちらに手書き入力を求められることもありました汗)、スペイン語に訳して他の二人に伝えるという気の遠くなるような手順を繰り返しました(涙)。さらに同意書ともなると「禁忌症」「体内装着型医療器」「好転反応」等々、いっそう困難を極めました(泣)。

 でも言葉はわからなくても、目や表情を見ていれば相手に伝わったかどうかはわかるもんですね。伝わったのがわかると「Yeah~!」「OK!」「YES!」、ナチュラルハイになっている自分に気付きました。通常の倍以上の時間を掛けてやっとこさ終了、3人で賑やかに帰っていきました(ふぅ~)。

 その日からしばらくの間は、頭の中で中国語やらスペイン語やら英語やら日本語が駆け巡っている気がしました(笑)。

by Mr.ケンタッキー

一覧へ戻る